プログラミング学習アプリおすすめ6選!実際に使ってみた感想紹介!

今や小学生の必修科目にもなったプログラミング。

「プログラミングやってみたいけど、難しそう、、、。」

「スクールに通いたいけど、高すぎる、、、。」

そう思っている方多いのではないでしょうか。

プログラミングの学習はパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも可能です。

今記事では、誰でも簡単に始めることのできるスマートフォンやタブレット内のアプリで学ぶプログラミングについて解説していきます。

この記事でわかること

  • スマホで学習してどのレベルまで学べるのか
  • プログラミングアプリの選び方
  • おすすめのプログラミングアプリ
  • アプリで学習するメリット
  • アプリで学習するデメリット

 

スマホで学習してどのレベルまで学べるのか

やはりアプリだけで転職や就職を目指すことは難しく、アプリで身につくレベルとしては、プログラムの基礎レベルまでです。

スマートフォンやタブレットを使って学習する場合、プログラミングの基礎を動画やテキストで学ぶことは可能です。

しかし、パソコンで学習をするときとは異なりスマホで学習する際はキーボードがありません。

そのため、自身でコードを書いて学ぶというのはなかなか難しいです。

ただ、後ほど詳しく解説しますが、Progateのようにインプットだけではなく、実際に文字を打って問題を解くアウトプットを行うアプリもあります。

アプリでは隙間時間を利用して、教養や基礎を身につけることをお勧めします。

アプリ選びのポイント

アプリを選んでいく上で重要なのは、以下のことです。

・課金有無
・対応機種
・学習方法・学習言語
・インストール数
・アプリの運営会社・専門家監修

課金有無

アプリには有料のものと無料のものがありますので、アプリをインストールする前に、料金についてしっかりとチェックしましょう。

中には、無料では浅い内容しか学習できず、課金が必要になるアプリもあります。

お金をかけずにアプリを利用してプログラミング学習をしたいという方は、無料で充実したサービスを後ほど紹介するので、そちらをインストールしましょう。

対応機種

インストールしたいと思っても、アプリによっては対応していない機種があります。

対応機種を確認するようにしましょう。

学習方法・学習言語

アプリには、講義型のものやゲームで遊びながら学習するもの、英語で学んでいものなどさまざまあります。

自身がどのような方法でプログラミングを学習していきたいのか考えてからアプリをチェックしていきましょう。

インストール数

アプリのインストール数が多いほど、そのアプリは人気だ、または知名度が高いということがわかります。

反対に、アプリのインストール数が少なすぎるアプリは、何か理由がある可能性も視野に入れておきましょう。

また、ダウンロードする際に星の数で評価のも記されているので、チェックしてみると良いでしょう。

アプリの運営会社・専門家監修

アプリの運営会社はインストールする前にみると良いでしょう。運営会社によって内容の信用度も変わってきます。

また、専門家が監修しているアプリは信頼性が高く、内容も濃いものが多いです。

せっかく学習を進めるのであれば身になる正しい知識をつけていきましょう。

 

おすすめのアプリ6選

今記事ではお勧めしたい以下の6つのアプリを紹介していきます。

 

問題を解きながら学んでいくアプリ

Progate (プロゲート)

評価
3.9(5段階中)
対象年齢 小学校高学年以上
価格 無料
学べる言語 HTML/CSS/JavaScript/Ruby/Python/Java
対応機種 iOS/Android/WindowsPC対応
学習の特徴 ・ゲーム感覚
・多くの言語から選べる
・応用レッスンは月額980円(税別)
運営会社 株式会社Progate

プロゲートは、初心者の方にお勧めなプログラミングアプリです。

スライドを読む → 手を動かす を繰り返し、必要な知識を飽きずに、ゲーム感覚で学べるように設計されています。

実際にコードを打つのではなく、表示されたコードをパズルのように組み合わせていきます。

スマホアプリで手軽に取り組めて、基本レッスンなら無料です。また、応用の有料レッスンも980円/月額(税別)とリーズナブルです。

日本のプログラミングアプリの中ではトップクラスの支持を受け、学校やカリキュラムでも使用されています。

ダウンロードはこちら:Progate

  • 使ってみた感想

可愛らしいキャラクターと一緒に学習を進め、レベルアップしていくことができるためモチベーションが保ちやすいです。

また、説明を聞いた後、実際に自分でコードを組み合わせていくため、アウトプットとインプットが同時にできることがとても良いなと思いました。

codebelle

評価
4.2(5段階中)
対象年齢 小学校高学年以上
価格 無料
学べる言語 Swift
対応機種 iOSデバイス向け App Storeでのみ利用可能
学習の特徴 ・コンテンツが充実している
・チャット形式で学習を進めていくためわかりやすい
・1レッスン3分ぐらいでできる
・簡単な言葉で説明してくれるため初心者の方にお勧め
運営会社 株式会社Manabelle 

codebelleは、隙間時間に簡単にプログラミングを学ぶことができる初心者向けのアプリです。

このアプリは無料で、iPhoneなどのアプリを作れる「Swift」を基礎から学べます。

「Swift」は不具合が起こりにくいと言われており、アプリも安定しやすいと言われています。そんな「Swift」を学べるのがこのcodebelleというアプリです。

1レッスン3分ほどをチャット形式でわかりやすく説明してくれます。また、問題にも答えていきます。

言語は1つですが、最後まで無料で学ぶことができ、初めてプログラミングに取り組む方にはとてもお勧めなアプリです。

ダウンロードはこちら:codebelle

  • 使ってみた感想

基礎から誰でもわかるように丁寧に説明してくれるため、プログラミングに触れたことのない方にとっては一番わかりやすいアプリだと思います。

お金をかけずにプログラミングに触れたいという方はこのアプリをダウンロードすることをお勧めします。

また、短時間で手軽に取り組めることがとても良いなと思いました。

 

講義を受けるアプリ

Schoo(スクー)

評価
2.7(5段階中)
対象年齢 小学校高学年以上
価格 無料
学べる言語 Swift/Python/PHP/HTML/CSS/jQuery/Photoshop/Illustrator
対応機種 iOS,Android対応
学習の特徴 ・ライブ動画で学ぶことができる
・見逃しても録画でストックすることができる
・わからないところを質問できる
・プレミアムプランに入るとさらに豊富な授業を見れる
運営会社

株式会社Schoo

このアプリはPC用オンライン学習サイトSchooのアプリ版です。

生放送での講義動画配信を特徴としており、講師の方とリアルタイムでのやり取り可能なコメント機能がついています。

録画放送分については入門編の8コースを除き無料で視聴することはできませんが、生放送についてはほとんどの動画が無料で視聴可能です。

また、このアプリはプログラミングだけでなく多くのジャンルの社長や実業家など様々な方の講義を受けることが可能です。

プログラミング学習では、コーディングの技術だけでなく、デザイナーや設計、IT業界での起業に向けた授業まで、幅広い需要に対応しています。

1講義は1時間程度で、手軽に隙間時間に講義を見ると言うことはなかなか難しいです。

ダウンロードはこちら:Schoo

  • 使ってみた感想

様々な有名な方がリアルタイムで講義してくれ、コメントもできるので、VIDEO学習型の学習塾のような感覚です。

また、プログラミングだけでなく、様々なジャンルの講義が無料で受けられることがとても魅力的だなと感じました。

Udemy

評価
4.5(5段階中)
対象年齢 小学校高学年以上
価格 有料(インストールは無料)
学べる言語 HTML/CSS/JavaScript/Ruby/Python/Java、、、
対応機種 iOS/Android/WindowsPC対応
学習の特徴 ・専門知識のある講師が作った動画を見て学ぶ
・わからないことは動画を作った講師に質問できる
運営会社 株式会社ベネッセコーポレーション

udemyは会員制のサイトでアカウントを作って学習動画を見ることができる世界最大級のオンライン学習サイトです。

学習はほとんどのものが有料ですが、お試しようの無料のものもあります。

一度購入した動画はずっと見ることができます。

また、購入した動画の講師に質問することも可能で、自分の欲しい情報を集中して学べます。

さらにスマホではダウンロードできるのでWi-Fiのある場所でダウンロードすれば、通信費用を気にせずにオフラインの時にでも閲覧することが可能です。

運営会社はベネッセで信頼もとても厚いです。

ダウンロードはこちら:udemy

  • 使ってみた感想

上で紹介したスクーと似ていますが、こちらのUdemyの方が有料である分、講義内容の質が高いように感じました。

また、ユーザーが評価するシステムがあるため、購入する前に人気かどうか判断することができる点もいいなと思いました。

本で学ぶよりも動画を見て学習する方法は頭に入ってきやすいように思います。

英語で学ぶアプリ

Mimo

評価
4.8(5段階中)
対象年齢 小学校高学年以上
価格 無料
学べる言語 HTML/CSS/JavaScript/Ruby/Python/Java、、、
対応機種 iOS,Android対応
学習の特徴 ・学習言語が英語のみ
・各コース2レッスン目までは無料
・問題形式で学習を進めていく
・アプリ制作、Webサイト構築など目的に合わせてコースが選べる
販売元 Mimohello GmbH

このアプリはある程度英語ができて、プログラミングを始めたい初心者の方にお勧めです。

プログラミングのはじめの一歩である「Hello, world」を表示させる方法など基礎から解説してくれます。

レッスン1つは約10〜15分程度で、各コース2レッスンまでは無料です。

3レッスン目に進むと、SNSで紹介するか、有料会員に登録するよう求められます。4レッスン目以降は有料会員限定です。

プレミアム会員の費用は年額54.99ポンド(日本円で約8000円)、または月額4.58ポンド(約670円)です。契約自体は年単位でしかできません。

ダウンロードはこちら:mimo

  • 使ってみた感想

英語でしか学習できないというハードルはありますが、練習問題形式で自分で考えながら解いていくため、続けていくとスキルが身につきやすいと思います。

また、各レッスン短時間で終わり、コースも自分で選んで始められるので、取り組みやすかったです。

ただ、年単位の契約しかできないのは少しネックだなと思います。

英語の勉強にもなります。

Programming Hub

評価
4.7(5段階中)
対象年齢 小学校高学年以上
価格 無料
学べる言語 HTML/CSS/JavaScript/Ruby/Python/Java、、、
対応機種 iOS,Android対応
学習の特徴 ・英語のみだが、20以上のプログラミング言語に対応している
・テキストを読み、自分のペースで学習を進める
・より実践的にアプリで学ぶ
運営会社

株式会社ハブ

Programming Hubは英語がある程度理解でき、問題を解きながら学習を進めたい初心者の方におすすめのプログラミングアプリです。

このコード学習アプリはGoogle専門家との共同研究のもとで開発され、学べる言語は20種類以上あります。

基本的にテキストを読み、コンパイラという機能を用いてサンプルコードを自由に置き換え学習を進めていきます。問題を解くものもあります。

また、ゲーム感覚でアプリを楽しむことができます。

説明や解説も全て英語ですが、わかりやすい簡単なものが使われているため、中学校レベルの英語ができる方には英語学習にもなり、とてもおすすめです。

基本的に無料で受講することができますが、有料登録することで広告の非表示やフルスクリーンモードなどの特典を受けることができます。

ダウンロードはこちら:programming Hug

  • 使ってみた感想

将来的にITで働きたいと考えているのであれば、英語の勉強も必要になってくるので、このアプリを利用することで効率よく学べるなと思いました。

また、必要な言語だけダウンロードできるため、容量がいっぱいにならないという面でもいいなと思いました。

メリット・デメリット

アプリで学習するメリット

  • 場所を選ばず学習できる

アプリをインストールすれば、いつでもどこでもスマホひとつで隙間時間や暇ができた時間に学習を進めることができます。

講義を受ける型のアプリであれば、移動時間に聞くだけでも勉強になります。

  • 楽しみながら学習できる

いざプログラミングを始めても、一人だと途中で挫折してしまう人も少なくありません。

アプリでは、ゲームや動画でプログラミングが学習出来るため、子どもや初心者の方でも楽しく飽きずに学習できます。

楽しみながらプログラミングに触れたみたいという方や、教養として知識をつけたいという方は、アプリで学ぶことが向いているでしょう。

  • インプット、アウトプットを効率的にできる

何事も身につけるためには、インプットとアウトプットの繰り返しが必要です。

スマホ・タブレットを用いたアプリでの学習は基本的にインプットです。また、未経験者を対象としているものがほとんどで、解説が非常にわかりやすいです。

スクールに通いプログラミングを学んでいる方は、コードを書くなどのアウトプットの学習が多いです。

そのため、アプリを使ってたまにインプットをすることで非常に効率よく知識や技術を身につけることができるでしょう。

また、普段自分で本などを用いて学んでいる方にとっても、予習や復習になり、学習が深まります。

    アプリで学習するデメリット

    • タイピングができない

    プログラミングは、基本的にパソコンを用いて行い、沢山のコードを書く必要があります。

    しかし、スマホアプリではキーボードがなくタイピングができないため、プログラミングがどういったものかを理解することはできますが、実際にたくさんのコードを書くことは難しいです。

    アプリで学びコードを書く量が増えてきたら、パソコンで実際にプログラミグ学習を始めてみると良いでしょう。

    • サイト構築は不可能

    スマホではサイト構築を行うことはできません。

    実際にWebサイトなどを作る場合では、スマホではなくパソコンを使用する必要があるので、本格的に学びたい方は、パソコンを使って学んでいきましょう。

    • 続かない

    アプリでは楽しく気軽にプログラミング学習を行えます。

    しかし、手軽さゆえになかなか続けることは難しいです。

    とりあえずプログラミングを知る気持ちでアプリを利用し、その後本気で学習したいのであれば、アプリ以外の学習も行う必要があるでしょう。

    まとめ

    以上プログラミングを手軽に学べるアプリについて解説してきましたが、入れてみたいアプリはありましたか?

    上に乗せた6つのアプリはどれもお勧めなので、ぜひインストールして、楽しくプログラミングを学んでいきましょう。

    プログラミング学習を楽しむことであなたはますま成長できるでしょう。