未経験からwebデザインを学び就職する方法。そもそもwebデザイナーとは?

 

この記事のまとめ

  • Webデザイナーとは
  • Webデザイナーの平均年収は250万〜1,000万円
  • Webデザイナーになるために必要な事
  • 未経験からの就職・転職方法

働き方や、生活様式が大きく変わる中で、以前よりもっと注目されるようになったのが、webデザイナーという職業です。

この記事を読んでくださっている方はきっと少しでもwebデザインに興味がある方だと思います。

本当に稼げるようになるのかな?

何か手に職をつけたい!

など、さまざまな考えの方がいらっしゃると思います。

webデザインをマスターすると、場所を選ばずいつでもどこでも稼げるようになります。

今記事では未経験の方でもわかりやすいようにウェブデザイナーという職業について解説していきます。

是非最後まで目を通してみてください。

 

ウェブデザイナーとは

ウェブデザイナーとは、企業やクライアントから依頼された Webサイトのデザインを担当する仕事ですです。

一口に「デザイン」といっても仕事内容は幅広く、

  • クライアントの要望のヒアリング
  • 要望を実現するデザインの設計
  •  Webサイトの使いやすさを考える
  •  Webサイトのコーディングを行う

など、様々な業務内容があります。

 

ウェブ制作の一般的な流れ

  1. ヒアリング/打ち合わせ
  2. 要件定義/仕様書/サイトマップ/ワイヤー提案
  3. デザインカンプ作成
  4. コーディング/プログラミング

クライアントの要望を聞き、それを叶えるためにはどのような Webサイトが望ましいのかを、見た目のデザインを含め、使いやすさや見やすさなど、クライアントの要望に応えられるよう、全てを設計する仕事です。

クライアントが求める「売れるデザイン」をデザインするために、見やすさやデザイン性、集客力のあるホームページや、ロゴマークなどを作成していきます。

また、実際にホームページとして稼働させるためや、CMSのデアインをカスタムするため、プログラミングの知識も必要となってきます。

働き方

  • 広告制作会社で働く
  • 事業会社で働く
  • フリーランスとしてはたらく

広告制作会社で働く

メリット ・Web制作の専門的知識うを身につけることができる
・分業制の制作会社ではデザインに専念できる
デメリット ・待遇面に問題があるケースがある

広告制作会社では分業体制で制作を行なっていることが多く、さまざまな企業のサイトを作成するため、Webデザインのスキルは上がります。

しかし、残業が多い会社も少なくありません。

事業会社で働く

メリット ・ディレクションスキルが身につく
・マーケティングの知識が身につく
デメリット ・クリエイティブな環境が整っていない場合がある

事業会社では、広告制作会社と比べると業務の幅が広く、サイトに関する一連の流れを経験することができます。

そのため、ディレクションスキルやマーケティングスキルをみにつけることができます。

しかし、パソコンやソフトなどは制作会社に比べると整っていないけーすがあります。

フリーランスとして働く

メリット ・時間や勤務場所を自由に選ぶことができる
デメリット ・制作以外の業務がある
・実力によって収入が左右される

自身のライフスタイルに合わせて働くことができるフリーランスという働き方をしたい方が多いのではないでしょうか。

フリーランスは自由な分リスクが伴います。

会社員と違い案件獲得のための営業や、事務なども自身で行う必要があります。

また、実力がないと思うように収入を得ることはできません。逆に、実力と経験があれば、確実にフリーランスで活躍する方が稼ぐことができます。

雇用形態

  • 正社員
  • 紹介予定派遣
  • 派遣社員・アルバイト
  • フリーランス
メリット
正社員 ・雇用期間と収入が保証される
・福利厚生がある
紹介予定派遣 ・働きながら自分にマッチしているかどうか判断できる
・派遣会社のサポートによって、効率的に転職活動ができる
・経験が浅くてもチャンスがある
派遣社員・アルバイト ・自分の希望条件やライフスタイルに合わせた働き方ができる
・未経験からでもウェブ業界に入りやすい
フリーランス ・働き方に融通が効く
・実力によって収入がすごく上がる

Webデザイナーの平均年収

Webデザイナーは実際のところ稼げるのか。

とても気になりますよね。

企業に就職するWebデザイナーの平均年収は348万円です。

(出典:doda2020年平均年収ランキング最新版【職種別】)

フリーランスのWebデザイナーの場合、仕事量や実務経験が異なるため、平均年収は大きく異なります。

例として、平均年収.JPでは

在宅フリーランス:年収250万円〜

フリーランス:年収450万円〜

(出典:平均年収.JP)

というデータが記載されています。

 

未経験からの就職・転職活動

未経験からWebデザイナーになるためにどのように「就職活動」を行うかもとても重要です。

理想の就職ができるようにするためにもポートフォーリオ作品を複数作っておく必要があります。

ポートフォーリオは自身のスキル証明になるため、ポートフォーリオの出来次第で、優位に立つことができます。

ポートフォーリオ作成

ポートフォーリオとは、自身が作った作品集であり、それまで学んできたデザインを表現し自分をアピールする集大成です。

ポートフォーリオを充実させることが、未経験の方が就職を成功させる一番の近道です。

webデザイナーを目指す方はポートフォーリオをweb上で作成した上で、ポートフォーリオサイトを作ることをお勧めします。

就職活動に使うポートフォリオには、制作したWebサイト名とURL、Webサイトのキャプチャー、制作人数、製作期間、自分が担当した箇所、工夫点などを明記します。

ポートフォーリオサイトの作成はとても大変ですが、採用側はあなたの頑張りを見てくれます。

ポートフォーリオを充実させて、しっかりと自身の能力や熱意を伝えましょう。

実務経験を積む方法

アルバイトで実務経験を積み就職をするというのも一つの方法です。

ポートフォーリオの出来や実力次第で未経験からWebデザイナーになることもできます。

しかし、求人サイトを見ると実務経験があることが条件になっていることも少なくありません。

現場で経験を積み、スキルを身につけることで、次の選択肢もひとがります。

アルバイトやインターンで実務経験を積んでから就職するという方法も考えてみましょう。

 

就職のポイントとなる部分

  • ポートフォーリオサイト
  • 実践的なスキル
  • 実務経験
  • 自身の目的と目標にあった働き方

 

未経験からウェブデザイナーになるために

必須のスキル

  • デザインツールを扱うスキル
  • CMS(コンテンツ管理システム)のデザインのカスタマイズスキル
  • コーディングスキル
  • マーケティングスキル
  • コミュニケーション力(特にフリーランス)

デザインツールを扱うスキル

webデザインを行う上で必要不可欠なスキルがデザインを扱うスキルです。

Photoshopやillustratorはどちらも使いこなせるようになる事をお勧めします。

特にPhotoshopはwebデザインを行う上で利用する標準ソフトとして使われることも多いため、必須と言えます。

CMSのデザインのカスタマイズスキル

CMS(コンテンツ管理システム)のデザインをカスタマイズするスキルです。

ウェブサイトやコンテンツを作成・管理・更新することで、多くの個人サイト・企業サイトが利用しているため、このスキルも必須と言えます。

特に、WordPressは非常に需要が高く、CMS市場の約60%を占めています。

そのため、WordPressのカスタマイズ方法を知っておくと有利な事が多いです。

コーディングスキル

プログラミング言語を使ってソースコードを作成するスキルです。

コーディングで扱う言語は主にHTMLやCSS、JavaScriptなどで、webデザインをブラウザ上で見える形にするために行います。

オンラインツールなどを利用して実際にコーディングする技術を学びましょう。

マーケティングスキル

マーケティングとは売るための技術・知識。

クライアントが一番求めるものは、「売れるデザイン」です。

Webデザインの知識に加えてマーケティングスキルがあることでクライアントの求める成果に近いものをデザインすることができ、あなたの信頼感や評価が上がります。

周りと差別化するためや、これからwebデザインの世界で生き残っていくためにも、マーケティングスキルを身につけましょう。

コミュニケーション力

フリーランスで活躍するひとにとっては欠かせないスキルであるコミュニケーション力。

フリーランスとして活躍していくためには、クライアントとの関係がとても重要です。

フリーランスになりたいと考えている方は、クライアントとより良い関係を長く続け、信頼関係を築いていくためにもコミュニケーション力を鍛えましょう。

人脈を築いていくことで仕事の幅も広がります。

必要な資格

Webデザイナーになるために絶対に必要なスキルはありません。

しかし、資格所得を目指すことで効率よく勉強を進めることができ、資格を持っていると周りからの評価を得られるだけでなく、自身の自信にもつながります。

webデザインに関する資格といってもさまざまあり、何を所得すれば良いかわからないと思います。

おすすめの資格、有利に働く資格を以下の記事で紹介しています。

関連記事:Webデザイン資格の有無で変わることとは?持ってると有利な資格7選。

スクール?独学?

スクール 独学
メリット ・講師やメンターにその都度相談できる・切磋琢磨できる環境

・業界の動向を聴ける

・お金がかからない・自由に学べる

・好きな場所で学習できる

デメリット ・費用が高い・自由が効かない ・わからない時に聞く人がいない・モチベーションが下がりやすい

両者は、上のようなメリット・デメリットがあります。

スクールに向いている方

  • モチベーションが維持できない
  • わからないところをすぐに解決したい

関連記事:Webデザインスクールでコスパが良いのは?自分に合ったスクールを見つけよう!

独学での学習が向いている方

  • 明確な目標設定ができ、自身で学習を進める事が得意
  • お金をかけたくない

関連記事:【初心者必見】Webデザインは独学可能なのか?実際に学ぶべきスキルも紹介

まずはコーディングスキルを覚えるのがオススメ


Webデザインにはご紹介の通り大まかに言えば

  • デザインスキル
  • コーディングスキル

の2種類があります。

オススメとしてはまずは後者の『コーディングスキル』を取得するのがオススメです。

その理由としては

『LP制作ができるようになり、収入を得られるようになる』

からです。

具体的にご紹介していきます

LP制作案件ができるようになれば副業可能に

Webデザイン関連の仕事の中でも簡単な部類とされているのが『LP(ランディングページ)制作』という仕事です。

LP制作とは簡単に言えば商品を紹介する宣伝Webページのことです。

LP制作のメリットは

  • 必要とされるスキルがHTML、CSSのマークアップ言語で難易度が低い
  • 案件が多数募集されている
  • 個人でも受けることが可能

があり、Webデザイン未経験の方でもコーディングスキルのみでできるのでこのLP制作はすぐにできるようになると言われています。

クラウドソージングサービス『クラウドワークス』にて、LPコーディングの案件を検索すると 『1,714件(募集終了含む)』もの案件があります。

クラウドワークス

具体的にLP制作でどれぐらいの収入が見込めるかは以下の記事をご覧ください。

関連記事:LP(ランディングページ)とは?プログラミング初学者におすすめしたいお仕事No1!!

こうした案件を獲得し、エンジニアとしてもスキルアップしていくという選択肢を取れば、道のりは遠回りになりますが『副収入を得ながらWebデザイナーを目指す』ことが可能なのです。

できるだけ料金は抑えながらWebデザイナーを目指したいということはこのような選択肢もあることを覚えておいて頂ければ幸いです。

 

【最短30日】プログラミング初心者が副業で収入を得るための最適解とは?

 

【無料体験実施中】『スキルド』はLP制作を最短で覚えられるオンラインスクール


スキルドではHTML・CSSを学び実際にLPを制作するためのスキルを学ぶことに特化したスクールです。

最短で30日でLP制作するスキルを得ることができるので、上記のような副収入を得ながらプログラミングを学習したいという方にはオススメのスクールとなっています。

現在、無料体験も実施中です。

どのようにプログラミングを学習していくかが分かる無料体験となっているので、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。


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まとめ

Webデザイナーの仕事について理解を深めることができたでしょうか。

働き方次第では、いつでもどこでも仕事をすることができるWebデザイナーの仕事はとても魅力的ですよね。

自身の頑張り次第でどこまでも収入をあげることが可能な仕事です。

また、これからますます必要とされる職業です。

新しいことに取り組み、結果を出すということは簡単なことではありませんが、諦めずに続ければ必ずあなたの目標に近づいていきます。

あなたのWebデザイナーとしての活躍を願っています。