【Mac編】illustratorを使った塗りつぶしの方法は?初心者の方でも分かる画像解説!

こんにちは。

みなさんはillustratorを使っていますか?

デザインするのに欠かせないillustratorですが、文字や画像を塗りつぶしたい時ってありますよね?

今回の記事では、illustratorを使って図形を塗りつぶす方法について、実際に図形を使って私自身が作業しながら、初心者の方にもわかるようにわかりやすく説明していきます。

記事を読むだけでなく、ぜひ一緒に手を動かしてみましょう。

今記事でわかること

  • 文字の塗りつぶし方
  • 図形の塗りつぶし方
  • 透明度を調節する塗りつぶし方
  • 画像トレースの塗りつぶし方

 

文字の塗りつぶし方

文字の塗りつぶし方はとても簡単です。

左にあるツールパネル方「T」を選択し、文字入れをした後に右のパネルで色やフォント、透明度など色々なデザインを選ぶことが可能です。

図形の塗りつぶし方

次に基本的な図形の塗りつぶし方を説明します。

オブジェクトツールから好きな形のオブジェクトを選択します。

この状態でも白に塗られている形になります。

塗りつぶしたい図形を選択後、ツールバーの矢印の部分をダブルクリックします。

すると以下のようなカラーピッカーからカラーを選択することができるので、好きなカラーに塗りつぶしましょう。

スウォッチをクリックするともともと用意されている色が出てきます。

そこから選んでも、ご自身で数字を調整して好きな色を作ってもいいですね。

このように画像の塗りつぶしをおこないます。

また、さまざまな形のツールを選ぶことが可能です。

塗りつぶしで透明度を調整する

イラストレーターを用いて図形の透明度を調整したいという時の方法を説明します。

先ほどと同様画像を塗りつぶし、選択した後、ウィンドウをクリックします。

透明を選択します。

上のようなウィンドウが出てくるので、透明度を調整してみましょう。

50%にすると上のようになりました。

次にこのように図形を重ね合わせて透明度を調整していきます。

先ほどと同様ウィンドウ→透明で緑の図形の透明度を変更していきます。

こちらは80%にしてみました。

また透明ウィンドウの▽を選択すると、比較やオーバーレイなどを選択して、重なり合っている部分の色を変えることも可能です。

トレースした画像を塗りつぶす

画像のトレースとは

画像トレース機能とは、何かの画像のラスター画像をベクター画像に変換することができる機能です。

解像度の低い画像をillustratorの「ライブトレース」または、「手動トレース」の機能を使って、印刷に適したベクターデータに変換することです。

トレース対象の画像が白黒はっきりしたものであるほど、綺麗にトレースを行うことができます。

イラストの塗りつぶし方

今回はこのチューリップのイラストを塗りつぶしていきます。

無料のかわいいチューリップのぬりえ | ぬりえパーク

まずはオブジェクト→画像トレース→作成して拡張を選択します。

次にライブペインツールを選択します。

カラーを選択し、塗りつぶしたい場所をクリックすると線で縁取られている部分一つずつに色をつけることが可能です。

あっという間に色をつけることができました。

 

画像の塗りつぶし方

次に画像をトレースし、塗りつぶす方法を説明します。

今回はこちらの美味しそうなウニを使っていきます。

ウニ軍艦の部分だけカラーをつけていきたいと思います。

まず、ウィンドウ→画像トレースを選択します。

上のようなウィンドウが出てきます。

プレビューのところにチェックを入れると画像が編集されます。

プレビューを見ながら詳細やしきい値を調整します。

次に、画像をクリックした状態でオブジェクト→分割・拡張→okを選択します。

その後、オブジェクト→ライブペイント→作成

オブジェクト→ライブペイント→隙間オプション

と選択します。

パスで隙間 を閉じるを選択します。

このようなアラートも、「はい」を選択します。

次にライブペイントツールで色をつけていきます。

ツールバーのその他の部分からライブペイントツールを選択します。

Kキーでも可能です。

そのまま色をドロップさせることで画像を塗りつぶすことができます。

上のように塗りつぶすことができました。

まとめ

今回はillustratorの塗りつぶし方について紹介しました。

illustratorを使いこなせるようになると、より多くのデザインができるようになります。

手を動かしてぜひ様々なデザインを作ってみてください。