この記事のまとめ
- テックキャンプの年齢層は7割が20代以上
- さらに年齢層の約25%が30代
- テックキャンプは40代以上は転職支援を受けられないので注意
- スキルドなら年齢制限なしで未経験からフリーランスの道を目指せる
テックキャンプは転職に特化したプログラミングスクールです。
プログラミングスキルだけでなく未経験からエンジニア職を目指したい方にはオススメできるプログラミングスクールです。
しかし、一つ気になるのは『年齢制限があるのか』という点です。
今回はテックキャンプの年齢制限はあるのか、受講している方の年齢層についてご紹介致します。
目次
テックキャンプの年齢層は20代がトップ
テックキャンプでは2019年6月時点での受講者の年齢層が紹介されていました。
テックキャンプの年齢層は
- 10代→2%
- 20代→69%
- 30代→26%
- 40代以上→3%
という割合になっているそうです。
転職支援に特化しているプログラミングスクールということもあり、転職ニーズが最も高い20代の受講者が7割を超えています。
しかし、30代の層も26%と4人1人は30代以上の方という割合になっています。
これは以下で詳しく解説していますが、30代までであれば転職サポートを受けることが出来るからです。
逆に40代以上の方は年齢的な面から転職サポートは対象外となっているため極端に受講者の割合は低い結果となっています。
エンジニア転職コースは30代まで
まずテックキャンプの人気コースである『エンジニア転職コース』は30代までの方転職サポートを受けることができます。
エンジニア転職コース自体は40代以上の方でも受けることは可能なのですが、40代以上の方は転職サポートや転職保証を受けることはできません。
30代の卒業生の転職先
『転職先は20代優先で優良企業がないかもしれない』
と不安を抱く方もいるかもしれません。
しかし、テックキャンプでは30代の方でも上場企業へ転職を成功させるなどの実績も紹介されています。
ここでは30代の卒業生の転職先は以下の企業が紹介されていました。
- 株式会社コーデック
- GMOクラウド株式会社
- 株式会社favy
30代の方だからといって転職先を冷遇されることなく努力次第で優良企業に30代でも転職できるのがテックキャンプの強みです。
SNSでの30代の方の声
実際に30代でテックキャンプを受講した方の声を集めました。
私は30後半ですが、夜間コースだと30代が多いです。入学同期の半分は30代でした。
短期コースは20代がほとんどいう印象。
おっさんになっても、まだまだやれる🙆♂️
挑戦するのに年齢を言い訳にしてはいけないですね✨#駆け出しエンジニアと繋がりたい #テックキャンプ#テックキャンプの感想
— おーや@複業会社員 (@oyaoya1123) March 9, 2020
そしてテックキャンプに入り40日が経ちようやくTwitterを始めた。
遅すぎるスタートだ。プログラミング初学年齢34歳というのも遅すぎるスタートだ。
だが同年代のCR7も頑張ってるし、俺も頑張ろうか。#初めてのツイート #プログラミング #プログラミング初心者と繋がりたい #StayHome #CR7— ミナミ (@theMrMinami) August 3, 2020
コミュ障な34歳、
いよいよ追い詰められてきました勢いで仕事辞めて
生き残るために激安物件に爆速引越し
貯金ないけど鬼の分割で
勇気を出してテックキャンプに申し込み完了
8月からオンラインで授業スタート
このままでは学習が完了するくらいにお金が尽きる
人生初めての賭けを楽しんでみよ
— マサキング (@masaking_001) July 2, 2020
頑張って下さい!
僕はテックキャンプのデザイナークラス受講して、そこで得られた経験とスキルが有ったからこそ34歳ですが転職が出来ました。得られる物は絶対に有る筈です。— Shun@ECディレクター (@ShusukeUeno) July 30, 2020
40代からエンジニア転職コースを受講できない理由
ご紹介した通りテックキャンプではエンジニア転職コースは40以上の方は受けることができません。
この厳しい理由として以下の2つの理由が上げられます。
- 40代での転職がそもそも難しい
- 企業が求める40代エンジニアは技術スキルだけではない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 40代での転職がそもそも難しい
まず、エンジニア業界に限らず他業種でも40代から別の業種に転職することは非常に難しいです。
また未経験で他の業種へ転職することはなおのことです。
エンジニア業界に未経験で転職することも同様にかなり険しい道となります。
しかし、実際に不可能という訳ではありません。
プログラミングスクール『DIVE INTO CODE』のインタビューでは実際に47歳で未経験からデータサイエンティストになった方も紹介されています。
DIVE INTO CODEのインタビュー記事はこちら
卒業生インタビュー】47歳総務一筋15年のキャリアを捨てて、データサイエンティストへ転職(後編)
しかし、インタビューの内容では
とにかくたくさん話を聞きに行くということを繰り返し、またDIVE INTO CODEの就職説明会にも参加しました。しかし、実際に面接を受けていくと、結果的に実務が未経験ということで良い返事はもらえなかったです。
ということを語られていることからも、40代からの転職はかなり険しい道ですので、絶対に転職を成功させる覚悟が必要になってきます。
② 企業が求める40代エンジニアは技術スキルだけではない
もう一つの理由としては、40代のエンジニアとは技術スキルだけではないということです。
エンジニア業界では『35歳定年説』という風説があります。
これは体力の低下などによってエンジニアとしてプログラミングをするだけの仕事に限界が来るということです。
しかし、決してエンジニアとして35歳で定年となり仕事がなくなってしまうというわけではありません。
35歳からはエンジニアとして求められることが変わってくるのです。
求められるスキルはプログラミングスキルだけでなく、チームマネージメントや設計力など技術だけでないスキルが求められるようになります。
簡単に言ってしまえば、マネージメントスキルが求められるのです。
40代でもフリーランスなら可能性は十分有り
エンジニア業界では転職するだけでなく、フリーランスとして収入を得ることも可能です。
転職ではご紹介したように40代以上のエンジニアでは技術だけでなく、マネージメントスキルなども求められます。
しかし、フリーランスでは技術だけで仕事を得られるので、転職よりも仕事が得られる可能性は高いです。
『ランサーズ』や『クラウドワークス』などのクラウドソーシングサービスによってフリーランスでも仕事を得やすい環境が出来上がっきているのも大きな追い風です。
フリーランスの年齢層を見ても40代の方は約4割を占めており40代からフリーランスを始めるのは決して遅くない年齢でもあります。
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