この記事のまとめ
- テックアカデミーのPythonコースとは…
- シンプルながら便利で将来性のあるPythonについて学べるコース
- 現役エンジニアによるマンツーマン指導
- 最終的な目標は乳がんの腫瘍を良性か悪性かを予測するプログラムの開発
- 受講後には転職サポートも受けられる
- 作品コンテストもある
この記事ではテックアカデミーのPythonコースについて解説していきます。
他のコースやどのコースを選べばよいか気になる方は下記の記事も参照してみてください。
テックアカデミーに資料請求する
目次
Pythonの特徴
Pythonは1990年に開発された比較的新しい言語であり、文法がシンプルだといわれています。
様々なサービスの開発で用いられており、WebアプリケーションからAI、データ解析に用いられている言語です。
実はYoutubeやInstagram、DropBoxといったサービスがPythonで作られています。
ここではPythonのメリットデメリットを紹介しておきます。
テックアカデミーに資料請求するメリット
- 文法がシンプルであるため使いやすい
- 動作確認が簡単
- ライブラリが豊富
- 機械学習に用いられている
- データサイエンスで用いられている
- 将来性があり、注目されている
文法が簡単な割に万能で様々な所で用いられる言語であります。
テックアカデミーに資料請求するデメリット
- 実行速度の遅さ
- インデントが必要
- 日本語サポートが少ない
デメリットは少ないのですがPythonは特に速度が遅いといわれることが多いようです。
Pythonの特徴やできるようになることについては以下の記事をご覧ください。
テックアカデミーに資料請求する
Pythonコース概要
テックアカデミーのPythonコースではプログラミング言語であるPythonはもちろん、機械学習も伴って学ぶこともできます。
現役エンジニアがパーソナルメンターとして一対一で助けてくれるので、独学での勉強に不安がある方や未経験者でも安心して学習できるコースとなっています。
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カリキュラム紹介
以下ではテックアカデミーのPythonコースにおける具体的なカリキュラムについて紹介していきます。
PythonコースにPythonに関する学習を効率的に進めることができます。
はじめに測られる各個人の実力をもとに、もっとも効果的で無駄のないトレーニングメニューを設定されます。
パーソナルメンターのメンタリングとオリジナル学習システムで目標到達まで最短距離で進みます。
テックアカデミーに資料請求する学習の流れ
具体的な学習の流れとしては
- カリキュラムを読む
- コードを書く
- わからないことを質問する
となります。
①カリキュラムを読む
まずはオンライン上のオリジナルテキストを読みながら実践的な学習を進めます。
教科書は現役エンジニアが作成したテックアカデミー独自の教材なので質も保証されています。
最新情報を載せるためにオンライン上で日々内容がアップデートされるのも特徴です。
②コードを書く
次にアマゾン社が提供するAWS Cloud9というツールを使用して、実際にコードを書く段階に移ります。
知識を学ぶインプット作業だけでなく手を動かすアウトプット学習によってより実践に近い開発を学びます。
またAWS Cloud9を使う理由には、Webブラウザだけあれば開発環境の構築なしですぐに実践可能でかつ、コードをメンターと共有できるといったことが利点として挙げられます。
③わからないことを質問する
自習していて不明な点や疑問点が湧いてきたら、チャットを使ってすぐに質問することが可能です。
オンラインで毎日15時~23時に現役エンジニアが素早く回答してくれます。(なかには1分で回答が返ってくることもあるようです)
独学だけだと疑問点が出た時に一人で悩む時間が長くなる(数時間~数日に至るまで)ことが多々ありますが誰かに質問できるという環境があるだけで学習効率は飛躍的に向上します。
テックアカデミーに資料請求する身につくスキル
実務に近い形で学習し、機械学習のライブラリを使って実装をすることで社会でも通用するスキルが身に付きます。
具体的に以下のスキルが身につきます。
- 機械学習プログラムを実際に開発
- 画像を解析して犬か猫かを分類
- 花のデータから種類を予想
- 住宅価格を予想する
- ビットコインの価格変動を予測
このようなソフトをAIの機械学習を利用して構築することが可能となります。
いずれも共通するのは様々なデータから有用な規則を認識して分析するプログラムであるということです。
使いこなせられれば非常に有用性の高いスキルとなりますが、注意しなくてはならないのは多くのデータが手に入る前提であることです。
そもそも企業や組織がもっているビッグデータにアクセスできない限り、AI開発のうえで必要となる大量のデータが手に入らないことになり、AIの開発には着手できないのです。
したがって個人でAI開発をするのはかなり難しく、企業や団体組織からデータを提供される必要がある場合がほとんどであることは頭に留めておきましょう。
テックアカデミーに資料請求する学習内容
Pythonに関する学習はもちろんのこと、付随して必要となる様々な知識も身に着けることができます。
具体的に学習・利用する言語やサービスの内容を以下に示していきます。
- 事前準備(必要な知識やツールの用意、カリキュラム説明)
- Pythonの超基礎、Pythonで扱う数値と文字列について
- 変数と基本構文、Pythonの関数
- オブジェクトとメソッド
- 制御構文
- シーケンス
- オブジェクト指向プログラミング
- Jupyter Noteboook
- Numpy
- Matplotlib
- Pandas
- PillowとImageio
- scikit-learn
この流れで学習していきます。
この中でいくつかピックアップして説明していきます。
オブジェクトとメソッド
オブジェクトとはデータと、データを扱う関数の塊のことです。
文字列やリストといったデータそのものと、そのデータを処理するための便利な関数がまとまったもののことです。
それに対してメソッドとはオブジェクトの中で定義された関数のことです。
Matplotlib
Python、および科学計算用ライブラリNumPyのためのグラフ描画ライブラリのこと。
様々な種類のグラフを描画できます。
引用:Matplotlib
PandasとPillowとImageio
PandasはPythonにおいてデータ解析を支援する機能を提供するライブラリのことで、主に表や時系列データを示すために用いられます。
PillowはPythonにおける画像処理ライブラリのことです。
また、内部でPillowを利用しているライブラリのImageioも同時に学習します。
これらによって、表やデータ、画像の処理・解析がしやすくなります。
scikit-learn
scikit-learnとは、Pythonの代表的な機械学習のライブラリのことです。
オープンソースでだれでも無料で扱うことができます。
現在も活発に開発は行われておりネット上でも容易に情報を手に入れられるようにもなりました。
初学者が機械学習を学び始める際には最適なライブラリと呼ばれることもあり、有用性が高いです。
パーソナルメンターとの学習の進め方
テックアカデミーの強みともいえる専属のパーソナルメンターが、各人の学習の目標達成まで徹底サポートします。
- 受講目的をヒアリングして個人に合った目標設定
- 学習の進捗に合わせた宿題
- 最終課題のディープラーニング分野まで徹底サポート
以上の3点を1つずつ解説していきます。
受講目的をヒアリングして個人に合った目標設定
マンツーマンメンタリングの初回にカウンセリングを実施し、本人の力に合わせてカリキュラムが構成されます。
専属のメンターがあなたの目標や目的に合わせて徹底的にサポートしてくれます。
また初回のカウンセリング以降、週に2回のマンツーマンメンタリングが1回30分で受けられます。
ビデオチャットで画面共有して、メンターさんからその場でコードの添削を受けることなども可能です。
学習の進捗に合わせた宿題
カリキュラムの進捗やレベルに合わせて、メンタリングの度に専属メンターから宿題を課されます。
学習スケジュールの管理や調整もメンターが行ってくれるので余計な心配はせずに課題に集中して取り組むことができます。
そして回数無制限で課題のレビューを受けることができるので完全に理解できるまで学習を繰り返すことができます。
最終課題の機械学習分野まで徹底サポート
最終的な課題である乳がんの腫瘍を良性か悪性かを予測するプログラムについて、メンターに質問することは可能であり、最後までサポートを受けられることがわかります。
これは他のプログラミングスクールにはない強みといえるでしょう。
ただ最後の課題は自分の能力だけで、自走力をもって解決することをおすすめします。
エンジニアとして生きていくには自走力をもって自らの力で開発しきることも求められるためです。
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転職サポート
テックアカデミーのPythonコース受講後に、テックアカデミーキャリアというサービス経由で転職活動を行うことができます。
テックアカデミーキャリアは受講生限定の転職サポートサービスであり、受講生であれば無料で登録できます。
このサービス経由で企業やキャリアカウンセラーからオファーがくるのでそこから転職活動につなげることができます。
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コンテストの存在
テックアカデミーでは受講後は自分の作品や成果をもとに応募するコンテストがあります。
第一線で活躍するプロに最終的な成果を評価してもらうことができます。
同士達と切磋琢磨しあって、受賞を目指し、最終成果のブラッシュアップを通して更なる実力を養成しましょう。
ちなみに最優秀賞を獲得するとテックアカデミーのコースを追加で1つ無料受講できる権利が与えられます。
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料金
料金の概要
テックアカデミーには3つのプランが存在しています。
下記が各プランごとにおける税込みの料金表です。
8週間 | 12週間 | 16週間 | |
社会人 | 209,000円 | 259,000円 | 309,000円 |
学生 | 179,000円 | 209,000円 | 239,000円 |
テックアカデミーPythonコースは最短2か月で学習でき、その場合約20万円かかるようです。
※最近コースが改訂され、4週間プランは無くなりました。
一週間に確保できる学習時間の目安に合わせてプランを選ぶのも1つですし、メンタリングの回数をもとに判断するのもよいでしょう。
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注意点
初めに申し込んだプランの期間よりも延長して学習することは可能ですが、その場合割高になってしまいます。
例えば8週間プランで申し込んだが、4週間追加して計12週間学習したという場合、12週間プランよりも高い金額となるということです。
したがって申し込むときには自分が週に確保できる学習時間や学習のペースをよく考慮してからどのプランにするか決めましょう。
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割引について
テックアカデミーには以下の割引制度があります。
- 学割
- トモ割!
- 先割
- 説明会動画視聴後割引
- 無料体験後割引
- 期間限定イベント
- コンテストで入賞する
- セット割
- (ウケ放題コース)
- 第四次産業革命スキル習得講座の割引
ただし②~④の割引制度は併用はできないので注意が必要です。
詳しく知りたい方は以下の記事もご覧になってみてください。
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こんな人におすすめ
- 将来の技術を学びたい方や学生
- 機械学習を学んでAIエンジニアとして働きたい方
- 機械学習を活用して起業したい方
将来の技術を学びたい方や学生
Pythonはシンプルでありながら利便性に富んでおり、明らかに将来性のある言語といえます。
今まさに需要が高まってきている段階であるのでこれからプログラミングを始める方にもおすすめです。
人工知能の分野もこれからより発達していくようなのでその主要言語であるPythonを学んでおいて損はないでしょう。
機械学習を学んでAIエンジニアとして働きたい方
機械学習について学ぶことでAIエンジニアへ転職したい方にもおすすめできます。
ただその場合はテックアカデミーAIコースも併せて受講するほうがおすすめです。
テックアカデミーのPythonコースとAIコースを同時受講すると2セット割がきくのでお得に専門知識を取り入れることができます。
またAIエンジニアは、個人で活躍するのは難しくビッグデータなどの大量のデータをもとにAIを活用するしかないため、企業や団体に所属して活動することが前提になります。
もしフリーランスのAIエンジニアとして活躍したいならまずは実務経験や実績を企業で少なくとも2.3年は積むことが重要です。
機械学習を活用して起業したい方
自分で開発することができれば、世の中の情報を分析する機械学習のソフトを構築することでサービスを作ることもできます。
またエンジニアを雇った際にも、知識がある分コミュニケーションがとりやすいです。
このような理由から起業に必要なスキルが身につきます。
テックアカデミーに資料請求するまとめ
Pythonは汎用性が高く、様々なプラットフォーム、様々な業界で活用されています。
初心者でも学習しやすい言語でありながら、便利なライブラリが豊富に存在しており将来性もあるため、ぜひ習得しておきたい言語の1つです。
学習すべきか迷っているならまずは自分で納得がいくまで調べるとよいと思います。
いずれにせよ興味があればまずは無料相談をしてみるのをお勧めします。
相談をすることでそこでしか手に入らない情報なども一次情報として仕入れることができるでしょう。
ちなみに公式サイトにある無料説明会動画を見た後、一定期間内にコースに申し込むと1万円の割引がされるので興味のある方はなるべくその期限内に申し込むとお得です。
以上、テックアカデミーのPythonコースについて紹介しました。