この記事のまとめ
- 料金は209,000円 ~ 309,000円
- 『オリジナルのWebサービスを実際に公開する』ことが目標
- プログラミングの基礎知識を得たい方にオススメのコース
- 副業スキルを身に着けたいという方にもオススメ
テックアカデミーでは現在28もの学習コースが用意されています。
中でも人気があるのが『Webアプリケーションコース』です。
トップページには『Ruby on Rails でオリジナルサービスを開発しよう』という触れ込みで紹介されていますが、
『Rubyで何ができるの?』
『何ができるようになるの?』
などWebアプリケーションコースが一体どんな内容を学習し、どんなことができるようになるのか、就職できるのかなど気になることは山程あります。
今回はそんな方のために『テックアカデミーのWebアプリケーションコース』の徹底的にレビューします。
目次
『Webアプリケーションコース』の概要
Webアプリケーションコース | |
---|---|
料金 | 209,000円 ~ 309,000円 |
年齢制限 | なし |
学習方法 | オンラインのみ対応 |
学習言語 |
|
特徴 |
|
期間で分かれる料金システム
知っておきたい点は料金システムについてです。
Webアプリケーションコースだけの話ではないのですが、テックアカデミーでは
- 学習期間
- 学生 or 社会人
この2つによって料金が大きく変わります。
以下の表がWebアプリケーションコースの料金になっています。
料金 | 学習時間 | |
---|---|---|
8週間プラン | 社会人:209,000円 学生:179,000円 |
20〜25時間 |
12週間プラン | 社会人:259,000円 学生:209,000円 |
14〜18時間 |
16週間プラン | 社会人:309,000円 学生:239,000円 |
10〜13時間 |
プランはどうやって決める?→週の学習時間で決める
3つの学習機関のプランの決め方は
『週にどれぐらいの学習時間を確保できるか』
によって決めることになります。
例えば最も短い『8週間プラン』は週に20~25時間のプログラミングを学習する時間を求められます。
つまり 1日に約3~4時間の勉強時間を確保しなければなりません。
基本的に平日昼間は働いている社会人の方などはこの4週間プランは厳しい内容となっています。
短いプランの方が料金は安くなる設計になっていますが、安くしたいがために厳しいスケジュールを組むと、挫折しやすい環境にもなるので、必ず無理せずにできるプランを選びましょう。
できるようになること
Webアプリケーションコースでは具体的な目標があります。
それが、
『オリジナルのWebサービスを実際に公開する』
ということです。
学習の中で
- メッセージボード
- Twitterクローンアプリ
- オリジナルサービス
の3つのサービスを作り、サービス開発の能力を身に着けます。
オリジナルサービスでは自分のアイディアを形にできるので、やりがいがあるカリキュラムとなっています。
卒業生の中には
- 資産管理サービス
- 映画レビューサイト
- 双子ママ向けコミュニティサービス
- レシピサービス
などが紹介されていました。
Webアプリケーションコースを受講すると、自分が思い描いたサービスが一定作れるスキルを得ることが可能です。
得られるプログラミングスキルは?
オリジナルのサービスを作成する過程でWebアプリケーションコースは以下のプログラミングスキルを得ることができます。
得られるスキルとその概要を簡単にご紹介します。
プログラミングスキル | 概要 |
---|---|
Ruby/Ruby on Rails | Rubyは日本でも広く使われているサーバーサイドのプログラミング言語です。 プログラミング言語別求人数ではJava、PHPについで3位となっており、定番の言語となっています。 |
HTML、CSS | Webサイトを作る、デザインするマークアップ言語がHTMLとCSSです。 具体的にはHTMLで骨組みを作り、CSSで装飾していきます。 |
Git/GitHub | バージョン管理するシステムがGitです。実際にエンジニアとして働く時はチームで開発することになりますが、そのチームで共同のソースを管理するためにGitを利用していきます。 |
SQL | SQLとはデータベースを操作する言語です。Webアプリケーションではデータベースがあり、データベースから値を取得したいり保存する時にSQLという言語を用いてます。 |
Heroku | サービスを公開するためにはサーバーが必要になります。 Herokuはサーバーの構築はやってくれており、すぐにアプリケーションを公開できるサービスです。 |
学習方法
Webアプリケーションコースは以下の3ステップの方法で学習を行っていきます。
- カリキュラムを読む
- コードを書く
- 分からないことを質問する
それぞれ詳しく見てみましょう。
① カリキュラムを読む
まずは基本情報をインプットするためにカリキュラムを読んでいきます。
テックアカデミーのカリキュラムは全てオリジナルのカリキュラムとなっており、現役エンジニアが監修したプログラムとなっています。
② コードを書く
テックアカデミーではAmazon社が提供している『Cloud 9』というクラウドで利用できるコードエディターを利用しコーディングしていきます。
Colud 9を利用するメリットですが、『環境構築』をする手間を大幅に省けるという点です。
通常プログラミングを学習する場合はコードエディターの導入やRubyを学習するのであればRubyが自分のパソコンで動くようにする設定や実際にサービスを動かすために仮想環境を作ったり、ローカルサーバーを設定する必要があります。
正直言って、この環境構築というのがプログラミング学習する上での難問でここで挫折してしまう方も大勢いらっしゃいます。
しかし、テックアカデミーでこの難題である環境構築をCloud 9を利用することで初心者の方でもすぐに学習に取り組めるような環境が整っています。
③ わからないことを質問する
学習中に分からないことがあった場合はテックアカデミーでは2つの手法で質問をすることができます。
- チャットで質問する
- 週2回のマンツーマンレッスンで質問する
それぞれ詳しくみていきます。
1.チャットで質問する
テックアカデミーではいつでもチャットで質問ができるようになっています。
チャットツールを用いて質問ができるようになっており、業務内であれば講師の方から回答を得ることが可能です。
また、チャットで質問する以外にもテックアカデミーでは課題のレビューは何回でも行ってもらうことが可能です。
テックアカデミーでは基礎を学習した後は課題を作成していくことになり、その課題のレビューを何回でも受けることができます。
そのため、課題が完成しないまま終わるということはなく、完成できるまでレビューを受けることができるのは大きなメリットです。
2.週2回のマンツーマンレッスンで質問する
テックキャンプではオンラインのみの学習となっていますが、ただテキストを読みコーディングすしていくだけではありません。
テックアカデミーでは週2回『マンツーマンレッスン』と呼ばれる講師とビデオ通話をしながら学習するシステムがあります。
このレッスンでは学習した中で分からないこと、学習進行のアドバイス、進路相談などを受けることが可能です。
こんな人に『Webアプリケーション』コースはオススメ!
Webアプリケーションコースはどんな人にオススメかご紹介します。
具体的に以下の2つの点に当てはまる人にWebアプリケーションコースはオススメです。
- 基礎的なプログラミングの知識を学びたい
- 副業が出来るスキルを得たい
それぞれ詳しくご紹介していきます。
基礎的なプログラミングの知識を学びたい
プログラミングの基礎的な知識を得たいという方にはWebアプリケーションコースは最適なコースとなっています。
つまるとところ、プログラミングを基礎的な知識は『Webサービスがどのように動いているのか』を理解するところからです。
普段目にしている、利用しているサービスがどのように作られているかを理解することでプログラミングの基礎となるスキルが身につきます。
そして、Webサービスがどのように動いているのかを理解するためには実際にサービスを作ってみることが最も理解しやすい学習方法です。
WebアプリケーションコースではオリジナルのWebアプリケーションだけでなくメッセージボードやTwitterクローンアプリなど3つのサービスを作ることになるので、基礎的なプログラミング知識を得たいのであれば最適なコースだと言えます。
副業が出来るスキルを得たい
Webアプリケーションコースで習得できるスキルの中にはHTMLやCSSといったマークアップ言語を学ぶことが可能です。
このマークアップ言語を学ぶことでプログラミングで副業案件を受けられるようになります。
その案件が『LP(ランディングページ)制作案件』です。
LPとは企業が商品を宣伝する1枚のWebページのことであり、クラウドソーシングサービスではこのLP制作案件が多数募集されています。
クラウドソージングサービス『クラウドワークス』にて、LP制作の案件を検索すると2020年10月現在 『1,714件(募集終了含む)』もの案件がありました。
このようにLPコーディングの仕事は多数あります。
技術的にもWebページをHTMLとCSSを使って制作するのみの比較的簡単な案件となっているので、プログラミングで副業を始めたいという方にはオススメの案件です。
Webアプリケーションコース受講することでHTMLとCSSは学ぶことができるので、副業をしたいという方にもWebアプリケーションコースはオススメできます。
【無料体験実施中】『スキルド』はLP制作を最短で覚えられるオンラインスクール
スキルドでも最短30日でLP制作ができるようになるカリキュラムを提供しています。
転職支援は行っていませんが、プログラミングスキルだけでなくLP制作の案件を獲得する方法やLPの実績を多数積むことが可能なプログラミングスクールとなっております。
副業のためにプログラミングスキルを付けたい、まずは副業からエンジニアになりたいという方はぜひご利用ください。
現在無料体験を実施中で、どのように学習していくかを実際に体験できるので、まずは無料体験からお試しください。
転職するなら『テックアカデミープロ』がオススメ
『Webアプリケーションコースでも転職は可能?』
という疑問がありますが、Webアプリケーションコースでも転職することは可能です。
理由としてはテックアカデミーでは『テックアカデミーキャリア』という転職支援サービスがあり、この支援はテックアカデミーのコースを受講している方であれば誰でも受けることができます。
しかし、支援は受けられるものの確実にエンジニア転職が保証されているという訳ではありません。
希望やその時の状況によっては転職できないケースもあるのです。
転職を本気で目指すのであればテックアカデミーの転職特化コースである『テックアカデミープロ』を利用するのがオススメとなります。
テックアカデミープロについては以下の記事で詳しくご紹介していますので、ご覧ください。
まとめ
テックアカデミーの人気コースである『Webアプリケーションコース』は実際にサービスを作りながら学べるというのが大きな特徴です。
サービスを作っていく上でプログラミングの基礎的な知識は確実に身につけられます。
その過程では副業ができるプログラミングスキル(LP制作スキル)も得られますので、プログラミングをまず学びたいという方にはオススメしたいコースです。
ぜひテックアカデミーのWebアプリケーションコースを検討に入れてみてはいかがでしょうか。