社会人として働くようになると、普段では聞きなれない用語がたくさん出てきます。
そんな用語を何も知らずに社会人になってしまうと、そんなことも知らないの!?と言われてしまうこともあります。
社会人として働いていくには少しでも多くこのような用語を頭に入れておくのがおすすめです。
そこで今回は社会人になる前に絶対に知っておきたい用語をご紹介します。
業界を問わず、基礎的に使われるような用語に厳選し、知っていないと恥をかいてしまうようなものをチョイスしてみました。
社会人になる前の学生の方には知っておいて損はない情報ですのでぜひご覧ください。
リスケとは
リスケとはリスケジュールの略で、その名の通り、スケジュールを組みなおすといった意味や予定の変更という意味で使われます。
例えば「急な出張が入ったのですいませんが打ち合わせのリスケをお願いします」という連絡が来たら
「承知いたしました。それでは日程を改めて調整してご連絡致します。」と日程の調整や変更日を調整するのが一般的です。
リスケという言葉はIT業界以外でも頻繁に使われるのでまず覚えておきましょう。
ローンチとは
ローンチとは新しい商品やサービスを市場に出すことを意味しています。
リリースという言葉が近いかと思います。
リリースもローンチも新商品や新サービスを公開するという意味では共通していますが、IT業界ではローンチという言葉が多く使われています。
「サービスをローンチしました!」と言われた時は、まずはお祝いの言葉を贈るのがよいでしょう。
新サービスを公開してお祝いの言葉を贈られて嫌な人はひとりもいないはずです。
おめでとうございますという形式的な言葉だけではなくて「お祝いにご飯でも行きましょう」まで言えると、ローンチをきっかけに関係を深めることができるので良いでしょう。
アジェンダ
アジェンダとは、会議の議題や目次、提案内容などの意味合いで使われる言葉です。
「来週の会議のアジェンダを明後日までに共有して」と言われた場合は、会議で話し合う議題をまとめて、事前に共有します。
実際の会議などで使われるアジェンダは、いわば進行プログラムのようなものです。
アジェンダがあることで、出席者には会議の意図を明確に伝えることができます。
発言の時間が与えられているような場合は、あらかじめ準備を整えておくことも可能です。
IT業界以外でも頻繁に使われている言葉ですので、ぜひ覚えておきましょう。
ブレストとは
ブレストとはブレインストーミングの略語で、会議などであるテーマに対して参加者がざっくばらんに制限を設けずにアイデアを出し合っていくことです。
例えばこういうケースで使ったりします。
A「この案件に関して全く話が進まない…どうしようか…」
B「終わりも見えませんし、いったんブレスト挟んでみましょうか。」
A「確かに、煮詰まっているからやってみようか。」
B「それではこのテーマについてブレストしてみましょう。」
このようにしてブレストが始まり、アイデアを出し合っていきます。
ブレストでは基本的に誰しもが発言する権利を得ています。
若手の方であれば自分の意見を出せるチャンスですので、活用したい場面です。
積極的に自分の意見をぶつけて1つでも上司やお客様に拾ってもらえたら、次の仕事につながる可能性が大きくなります。
ブレストする機会があったら積極的に発言していきましょう。
まとめ
今回は、社会人になる前に知っておきたい用語についてご紹介しました。
どれもどの業界でも当たり前のように使われている超基本的な用語です。
知らなかったものがあれば忘れずに覚えておきましょう!