就職活動でまず第一の関門となるのがエントリーシートですよね。
そんなエントリーシートで「自己PRに書く内容がない」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
私自身もサークル活動やアルバイトはしていたのですが、アピールできる部分がありきたりな内容になってしまい。苦労したのを覚えています。
そんな自己アピールに悩んでしまう方におすすめなのが、プログラミングを学んでみる、です。
エンジニア職でなくともプログラミングを学ぶと自己PRに他の方とは違った自分の強みを書くことができます。
今回はなぜプログラミングを学ぶことが自己PRにつながるのかをご紹介していきたいと思います。
理由その①実績を紹介しやすい
プログラミングを学ぶことで自己PRが書けるようになる1つ目の理由は実績を紹介しやすいからです。
プログラミングを学習する際は文法や書き方をただ学んで終わることはありません。
プログラミング自体はウェブサービスやアプリを作るための手段でしかなく、プログラミングを学ぶ目的は基本的にはこのウェブサービスやアプリを作れるようになることだと思います。
そしてウェブサービスやアプリを作りネット上に公開していれば、あとはエントリーシートにURLを載せておけば、あなたが作ったWEBサービスの実績としてまず紹介することができるのですね。
言葉だけで紹介するのではなく、実際に制作したウェブサービスを実績として紹介できるので他の方とは違った、特色ある自己PRを作製できるようになります。
理由その②企業に求められているスキル
2つ目の理由は企業の職種に関係なく、プログラミングのスキルは求められるスキルになってきているからです。
どの企業でも現在は急速にデジタル化が進んでおり、どの職場でもIT技術を扱う事ができる人材の価値が上がってきています。
実際の業務の事例を紹介すると、プログラミングがわかる営業マンであれば、テレアポする会社を自動抽出して業務を効率化でき、他の方よりも結果を残せる人材になりえます。
プログラミングがわかる経理であれば、単純な計算を自動化して作業の効率化を図ったり、プログラミング技術がわかっていることで社内のエンジニアとコミュニケーションがとれるので、円滑に物事を進めていくのにも役立ってきます。
などなどエンジニア職以外でもプログラミングがわかっていれば役立つ部分が多数あります。
デジタル化を進めている企業でもそういった人材を求めており、プログラミングがわかるというのが1つの強みになります。
理由その③スキルが経験として活きる
プログラミング以外でも自分のスキルとして身に付けられるものはたくさんあります。
例えば英語スキルを学ぶ方も学生の方では多いですよね。
しかし、英語スキルを自己PRで書くとしてもなんと書けばよいのか悩みませんか?
TOEICで○○点とりました!と書いてもアピールとしてはちょっと弱いですよね。
プログラミングや英語といったスキルはあくまで手段として学ぶだけで、学んだだけでは何も活きてきません。
例えば英語スキル活かすのであれば留学して異国文化に触れてみるというのは非常に良い経験ですよね。
しかし、留学は費用もかかれば時間もかかってしまうので、すぐに体験できるようなものではありません。
対して、プログラミングのスキルは覚えたら様々な経験をすぐに体験してみることが可能です。
例えばWebサービスを作って実際に運営してみる経験などはすぐにできてしまいます。
「自分でサービスを運営してみてどんな人が訪れてどんな施策を打ったらより多くの人がくるようになった」などの経験は自己PRのネタにもなります。
それだけでなく、クラウドソーシングサービスを使えば、自分のスキルでお金を稼ぐことも可能です。
自分の力で収益を立てるというのはビジネスパーソンとしても大きな強みになります。
このようにプログラミングスキルが経験として活きるということもおすすめの理由の1つになります。
まとめ
プログラミングを学習することは自己PRに強みとして書けるのをご紹介してきました。
そして、プログラミングスキルは、実際に社会人になった時でもデジタル化が進んでいる現代では職種関係なくメリットがあるものです。
覚えておいて損はないスキルですので、プログラミングを学ぶことを検討してみてはいかがでしょうか。
今回は以上となります。