今回はWebサービスを制作する上で必須ともなる知識「HTML」について学んでいきます。
この動画を見て頂ければ、HTMLとは何か、HTMLタグとは？CSSとは？HTML・CSSでできないことなどの内容を3分でわかりやすく解説しています
HTMLの基礎的な内容を抑えたい方はぜひご覧ください。
HTMLとは
では早速HTMLについてみていきましょう。
みなさんが普段からパソコンやスマートフォンで目にしているWebページはこのHTMLで作られています。
HTMLとはHyper Text Markup Languageの頭文字をとった略称で、Webページを作成するために開発されたマークアップ言語です。
マークアップとは、直訳すると「目印をつける」という意味です。
Webページには見出しや表、画像やリンクなど、様々なパーツが配置されています。
HTMLでは後述する<>タグを用いてマークアップをすることで、ChromeやSafariといったブラウザにおいて、その文書が見出しや画像であることが認識され、Webページ上に見出しや画像として表示されるのです。
HTMLタグとは？
続いてHTMLタグについて解説していきます。
HTMLタグとは大なり小なりの記号で囲んだ文字列のことです。
ブラウザはこのHTMLタグをそれぞれの目印として認識し、表示させます。
見出しの役割があるh1タグを書けば見出しになり、リストの役割があるul、liを記述すればリストの文字列をwebページに配置することができます。
HTMLタグには様々な種類があり、段落を意味するpタグ、ボタンの意味があるbuttonタグ、表を意味するtableタグ、画像を表示させるためのimgタグなどがあります。
WebページはこれらのHTMLタグを使い分けて作成していくのです。
CSSとは
HTMLとセットで覚えておきたいCSSについても解説していきます。
HTMLは文章構造を表す言語なのでブラウザはHTMLから文章の装飾までを理解することはできません。
CSSはブラウザが表示するHTMLに対して装飾を行うことができます。
Webページの作成はHTMLで骨組みを作り、CSSで装飾していくというのが基本的な作成方法になります。
普段、みなさんが目にしているWebページを作るためには、HTMLだけでなくCSSも使われていることを覚えておきましょう。
HTML・CSSにできること/できないこと
それでは最後にHTML・CSSにできないことについて紹介します。
ここまで説明してきた通り、HTML・CSSを使うことでWebページを作ることはできます。
ただし、会員登録やログインなど、何かしらのデータを扱うような「動的な機能」を作りたい場合は、HTML・CSSだけでは作ることができません。
PHPやJava、Rubyといったサーバーサイド言語やSQLといったデータベース言語などのプログラミング言語を覚える必要があります。
まとめ
HTML・CSSは他のプログラミング言語に比べて学習難易度が低く、Webページを作る上では必ず必要な知識になります。
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