この記事のまとめ
- 転職、副業それぞれでおすすめのコースがある
- 転職なら『Rubyマスターコース』
- 副業なら『Webマスターコース』か『デザインマスターコース』
- 20代であれば『CodeCampGATE』でお任せする手も
コードキャンプはオンライン特化型のプログラミングスクールです。
今現在9つのコースが用意されていますが、どれを選択すればいいか迷ってしまいますよね。
今回はエンジニアとして企業に5年間就業し、今現在はフリーランスで収入を得ている筆者がコードキャンプのおすすめコースをご紹介します。
目次
学習の目的が転職か副業で選択肢が分かれる
まずコースを選択するにはプログラミングを学習する明確な目標を立てていることが重要です。
そして、多くの方は『転職』か『副業』でプログラミングを覚えたいのではないかと思います。
今回は『転職』と『副業』のそれぞれの目的でオススメのコースをご紹介していきます。
転職なら『Rubyマスターコース』一択
まず転職を目的としてプログラミングを学習する場合は『Rubyマスターコース』が最もおすすめです。
Rubyとはwebアプリケーション開発で多く使われる言語です。
このコースでは以下のようなサイトが作れるようになります。
- 出品・購入機能付きフリマサイト
- 料理レシピ検索サイト
- 画像投稿サイト
- いいね機能、フォロー機能
このコースがおすすめな理由は以下の2点にあります。
- ウェブの作り方を学ぶことができる
- サイトを作ることで実績が作れる
- 人気言語Rubyを学ぶことで転職成功率が上がる
それぞれ詳しくみていきます。
① ウェブの作り方を学ぶことができる
まずこのコースではウェブがどのように出来ているのかを学ぶことができます。
フロント言語とバックエンド言語を両方触れることができ、どうやったらウェブアプリケーションを作ることが出来るのかの基本をまず学ぶことが出来るのです。
②サイトを作ることで実績が作れる
学習の中でサイトを作ることが出来るのもこのコースをおすすめ出来る点です。
エンジニアで転職をする際には自分が今までにどんなものを作ってきたかは間違いなく聞かれます。
例え、それがスクールに通っただけの未経験であっても自分が作った実績としてモノを見せられることは転職にかなり効いてくるのです。
このコースでは『フリマサイト、料理レシピ検索サイト、画像投稿サイト』の3つのサイトを作ることができるので、学習する最中で3つの実績を作ることができるので、オススメできる理由となります。
③人気言語Rubyを学ぶことで転職成功率が上がる
Rubyはスタートアップ企業やベンチャー企業といった新しい会社で積極的に採用されているプログラミング言語です。
以下のサービスは全てRubyで作られています。
Rubyで作られているサービス
- hulu
- 価格.com
- 食べログ
- クックパッド
- クラウドワークス
- グノシー
- Aibnb
有名サービスでも多くの企業がRubyで開発しているんですね。
また、レバテックキャリアによるとRubyの言語別の求人割合の伸び率は第4位と位置づけられています。
PHPなどと比較してRubyの求人市場はまだまだ伸びる市場であり、転職成功率も求人が増えることで上がることが考えられます。
Tips! JavaとPythonは駄目なの?
上記の画像を見るとRubyよりも『Java』と『Python』のほうが求人割合の伸び率は高いです。
コードキャンプでも『Javaマスターコース』と『Pythonデータサイエンスコース』が用意されているのでこっちを学んだほうが良いのではないかと思ってしまいますよね。
しかし、この2つのコースをオススメできない理由がこの2つの言語は習得難易度が高いという点です。
つまりはこの2つの言語は未経験から学ぶのは難しいのです。
また、Rubyがなぜこの2つの言語よりも簡単なのかというと、RubyマスターコースではRubyに加えてフレームワークの『Ruby on Rails』も学ぶことが出来ます。
フレームワークとはシステム開発を楽に行えるように用意されたひな形のことなのですが、フレームワークを学ぶことで開発の効率を上げることができるのがまだ簡単である理由です。
副業なら『Webマスター』or『デザインマスター』がおすすめ
次に副業を目的とした場合のおすすめコースです。
副業の場合のオススメのコースは『Webマスターコース』と『デザインマスターコース』です。
この2つがおすすめな理由は以下の2つから来ています。
- 習得難易度が低い
- クラウドソーシングに案件が多数ある
それぞれ詳しく見てみましょう。
① 習得難易度が低い
『Webマスターコース』と『デザインマスターコース』では共通しているのが習得難易度が他のコースと比較して低いという点です。
Webマスターコースではwebサイト作成に必要な知識と基本的なプログラミング言語を学びます。
デザインマスターコースではWebサイトの画面を作るためのデザイン知識とコーディング知識を学ぶことが可能です。
これらの知識はプログラミングでは基本的な知識であり、習得する難易度もRubyなどに比べれば易しめとなっています。
② クラウドソーシングに案件が多数ある
また2つのコースを学ぶことでクラウドソーシングで受けられる案件があります。
それが『LP制作』という案件です。
LPとはランディングページの意味であり、商品の購入を目的に作成するウェブページのことです。
LP制作の仕事はネット上でも多数募集されています。
クラウドソージングサービス『クラウドワークス』にて、LP制作の案件を検索すると2020年5月現在 『1,714件(募集終了含む)』もの案件がありました。
このようにLPコーディングの仕事は多数あり、比較的容易に仕事を始められることがメリットです。
また、『デザイナーマスターコース』では、LP制作だけでなく『バナー作成』などの案件も受けられるようになります。
副業では案件があるものを優先して学習することで最短で収入が得られることが出来るので、この2つがオススメのコースです。
20代の方なら『CodeCampGATE』もあり
通常のコードキャンプでは転職支援までのサポート受けることはできません。
しかし、コードキャンプでは転職支援までサポートしているコースも存在するのです。
それが『CodeCampGATE』です。
CodeCampGATEが4ヶ月で実務レベルのスキルを叩き込み転職支援まで込みで提供しています。
料金は448,000円(税抜)と通常コースよりも高めの値段設計ですが、転職サポートがあることを考えれば十分にお得なコースです。
このコースでは20代限定となっていますので、20代の方はぜひご検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
CodeCampのおすすめコースは、転職であれば『Rubyマスターコース』副業であれば『Webマスターコース』か『デザインマスターコース』がおすすめです。
それ以外のコースは仕事で必要になるなどはっきりとした目的がない限り、未経験であればオススメすることはできません。
目的にあったコースをぜひ選んでみて下さい。
コードキャンプのおすすめのコースについてご紹介しました。