【初心者必見】プログラミング未経験でも仕事に就ける理由とは?

『プログラミングを覚えて仕事ができるようになりたい』

と意気込みプログラミングの勉強を始める方もいるかと思います。

しかし、初心者が勉強をして仕事をできるようになるのかは疑問になりますよね。

結論から言うと、たとえ既に職に付いている初心者の方でも勉強をすることでエンジニアになることは十分に可能です。

今回はその理由とどんな仕事があるのかをご紹介していきます。

それぞれの仕事を受けるための学習方法についてもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

プログラミング初心者でも仕事がある理由


プログラミング初心者の方でも今の世の中では十分に仕事があります。

その大きな理由として『エンジニアが全く足りていない』という要因があるのです。

求人サイト『Doda』を参考にすると、2020年4月現在でIT・通信分野の求人倍率は7.85倍と高い数値となっています。

2020年4月 業種別求人倍率
引用:Doda

求職者1人に対して7件の求人があるということです。

この数値は他業界と比較してもトップの数字になっており、圧倒的にエンジニアの数が足りていないのが、IT業界の実情です。

さらに、この先エンジニアの数はさらに足りないという試算が出ています。

 

経済産業省が公表している資料によるとこのIT人材が今後10年で最大で『80万人』不足する予測されているのです。IT人材の需要このような世の中のため、既に社会人の方で初心者の方でもエンジニアへの転職は十分に可能なのです。 

関連記事:【最短30日】プログラミング初心者が副業で収入を得るための最適解とは?

 

エンジニアの仕事の種類


エンジニアの仕事は主に4つの仕事の種類があります。

  1. フロントエンジニア
  2. バックエンドエンジニア
  3. インフラエンジニア
  4. アプリエンジニア

これらのエンジニアの仕事は学習するプログラミング言語や概念なども全く変わるので、初心者の方がプログラミングを覚えたからといって上記の仕事全てできるようにはなりません。

基本的にはどれか1つを選び、特化したエンジニアなるのが一般的です。

難易度と共にそれぞれ詳しくご紹介していきます。

① フロントエンジニア

難易度: 普通

フロントエンジニアは、ウェブサービスの中でユーザーから見える範囲を扱うことに特化したエンジニア(プログラマー)です。

ウェブサイトの見た目や、サイトを動くデザインにするなどがみなさんが普段ウェブサイトで目にしている画面は全てフロントエンジニアの方が作っています。

最近ではパソコンの画面だけでなくスマホ閲覧する際の画面対応させるため需要が増えています。

HTMLやCSSはもちろんのこと、JavaScriptなどで画面を動かすなどがメインの仕事になります。

Webページを作成するHTML・CSSを覚えるだけであれば難易度は低めですが、JavaScriptを使ったページの構築となると難易度が高くなってきます。

ただ動きのあるページを作るだけでなく、VueやReactなどのフレームワークを使ったSPA(シングルページアプリケーション)開発なども流行っているのでより高度なスキルが求められます。

使用される言語、フレームワーク

HTML、CSS、JavaScript、React、Vue

② バックエンドエンジニア

難易度: 普通

バックエンドエンジニアとは、フロントエンジニアとは逆の意味で画面には見えない裏側の処理を実装する仕事になります。

例えば、サービスにログインする時にメールアドレスやパスワードを入力し合っていればログインすることができますが、この処理はバックエンドエンジニアが担当しているプログラムです。

パスワードが違っていたらログインさせないなど普段目にできるものではありませんが、ウェブサービス、システムを作る上で非常に重要な仕事です。

バックエンドエンジニアなしではサービスを作ることはできません。

使用される言語

PHP、Ruby、Python

③ インフラエンジニア

難易度: 難しい

インフラエンジニアは、簡潔に言えば『サーバーを管理する』のが仕事です。

サーバーがなければサービスはインターネット上で動かすことは出来ません。

サーバーがダウンすると、サービスは完全に止まってしまうためサーバーは『サービスの心臓』とも言われる重要なものです。

そんなサーバーを管理するのがインフラエンジニアの役目となっています。

以前はデータセンターなどに赴き直接サーバーを構築・運用していましたが、最近ではAWSを初めとしたクラウドソージングサービスが主流になってきています。

インフラエンジニアは『サーバー』という目には見えないものを構築・保守するのでより初心者の方が学び始めるには難易度が高めです。

また、サーバーの管理はセキュリティに関する知識も必要になり、より専門的な知識も求められてきます。

④ アプリエンジニア

難易度: 普通

スマホのアプリを開発を担当するエンジニアです。

ウェブサービスとアプリのサービスは全く別物になっています。

使用するプログラミング言語も異なるのでアプリエンジニアになるためには専門のプログラミング言語を学ぶ必要があります。

また、AndroidとiOS(iPhone)でも開発する方法は異なっており『Androidエンジニア』と『iOSエンジニア』で分類されています。

AndroidとiOSのアプリはそれぞれ別のプログラミング言語で出来ており、それぞれの専門で行うプログラマーが数多くいます。

使用される言語

Swift、Java、Kotlin

初心者にはどの仕事がおすすめ?

初心者の方でもはっきりとこの仕事がオススメと判断することは出来ません。

1つの目安としては求人数が最も多いのは『バックエンドエンジニア』です。

以下はプログラミング言語別の求人数の比較になります。

【プログラミング言語別の求人数比較】

プログラミング言語 求人数 分類
Java 約11,500件 バックエンドエンジニア
JavaScript 約7,500件 フロントエンジニア
PHP 約7,300件 バックエンドエンジニア
Ruby 約3,340件 バックエンドエンジニア
Swift 約1,660件 アプリエンジニア

上位はほとんどがバックエンド言語がランクインしています。

『どの仕事がいいか分からない』

と悩むのであればまずはバックエンド言語を学ぶのが、求人数から見ればオススメできます。

具体的にどのプログラミング言語がオススメかについては以下の記事をご覧ください。

関連記事:【現役SEが解説】プログラミング言語のおすすめは?就職と副業目的でそれぞれ紹介!

 

初心者から仕事を得るまでの手順


まずプログラミングで仕事を得るには大まかに2種類あります。

  • エンジニアとして転職・就職する
  • フリーランスとして案件を取得する

それぞれどうすれば効率良く取得できるかをご紹介していきす

就職: スクールに通うのがおすすめ

就職を目的としている場合は『プログラミングスクールに通う』ことが最もオススメの方法です。

理由として明確で『プログラミング学習+ 転職支援も受ける』ができるためです。

最近のプログラミングスクールではただプログラミングを教えるだけでなく転職支援までがセットになっているスクールが多くあります。

テックアカデミー転職コース
テックアカデミー転職コース
Tech camp
テックキャンプ転職コース

サポート内容も非常に手厚いものがあり、

『転職できない場合は全額返金』

『転職成功で受講料全額返金』

などの保証まで付いているのです。

独学でもエージェントを使うことで、就職や転職を成功させることは可能ですがスクールに通うことが最も確率の高い方法となります。

関連記事:【転職希望必見】テックアカデミープロのメリット・デメリットを解説。条件に当てはまる人とは? 

関連記事:【安心の転職保証】テックキャンプの5つの特徴を解説

フリーランス : クラウドソーシングで案件を獲得

フリーランスとして、案件を獲得するのであれば『クラウドソーシングサービス』を使って案件を獲得するのがオススメです。

『初心者でも案件を獲得できるの?』

という疑問はあるかもしれません。

確かにいきなり高単価な案件を獲得するのは難しいです。

しかし、エンジニアの案件の中には単価こそ低いものの初心者の方でも受けることのできる簡単な案件があります。

それが『LP制作』です。

LPとは企業が商品を紹介する1ページの長いWebページのことを指すのですが、クラウドソーシングサービスではLP制作の案件が多数募集されています。

クラウドソージングサービス『クラウドワークス』にて、LPコーディングの案件を検索すると2020年12月現在 『1,714件(募集終了含む)』もの案件がありました。

クラウドワークス

このようにLPコーディングの仕事は多数あり、HTMLとCSSといった簡単なマークアップ言語のみで始められる案件ですのでフリーランスとしてはまずここからスタートすることをオススメしています。

実績を積み、仕事の受け方などに慣れてきたらより高単価な案件を獲得するような流れが初心者からフリーランスとして成功する最短の道だと思います。

関連記事:【最短30日】プログラミング初心者が副業で収入を得るための最適解とは?

 

【無料体験実施中】『スキルド』はLP制作を最短で覚えられるオンラインスクール


スキルドではHTML・CSSを学び実際にLPを制作するためのスキルを学ぶことに特化したスクールです。

最短で30日でLP制作するスキルを得ることができるので、上記のような副収入を得ながらプログラミングを学習したいという方にはオススメのスクールとなっています。

現在、無料体験も実施中です。

どのようにプログラミングを学習していくかが分かる無料体験となっているので、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。


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まとめ


初心者の方でもプログラミングの仕事を受けることは十分に可能です。

また世の中のエンジニア不足の問題からもエンジニアの需要は引く手あまたとなっています。

しかし、1つだけ現役エンジニアの筆者も気に留めていることですが『駄目なエンジニア』にならないことです。

エンジニアとは『技術屋』であるので自分のスキルを仕事にしています。

今のエンジニア不足の世の中では、ある程度学べばエンジニアになることが可能ですがそこで学びを止めてしまうと駄目なエンジニアになるフラグが立ちます。

エンジニアの世界では日々技術が進化しており学びを止めてしまえば、時代についてけずいずれは仕事がなくなります。

逆に言えば学びを止めなければエンジニアの中でも一目置かれるような存在になれるような世界ですので、ぜひ探究心は忘れないエンジニアなって頂ければ嬉しいです。

プログラミング初心者が仕事がある理由についてご紹介しました。